
ChatGPT広告の始め方|広告アカウント作成・初期設定の手順をわかりやすく解説

ChatGPTを活用するユーザーが増える中、ChatGPT上に広告を配信できる「ChatGPT広告(OpenAI Ads)」にも注目が集まっています。
今回は、実際の画面を確認しながら、ChatGPT広告を始めるための広告アカウント開設手順をわかりやすく解説します。
ChatGPT広告(OpenAI Ads)とは?
ChatGPT広告は、ChatGPT内に広告を掲載できる広告サービスです。
従来の検索広告では、ユーザーが検索した「キーワード」をもとに広告を表示するのが基本でした。
一方、ChatGPTではユーザーが会話形式で情報収集や比較検討を行います。そのため、ChatGPT広告では、単純なキーワードだけではなく、会話の文脈やユーザーの意図など、複数のシグナルをもとに広告との関連性が判断されます。
OpenAI公式では、ChatGPT広告について「選択肢を検討したり、比較したり、意思決定したりするタイミング」に広告を届けられることを特徴として紹介しています。
STEP1|OpenAI Ads Manager Betaにアクセスする
まず、ChatGPT広告の管理画面である「OpenAI Ads Manager Beta」にアクセスし、画面に表示される「Start now」などのボタンから、アカウント作成を開始します。

Ads Manager Betaを利用するには、OpenAIアカウントが必要です。
すでにOpenAIアカウントを持っている場合は、そのアカウントでログインできます。まだアカウントを持っていない場合は、サインアップの途中で新しく作成できます。また、1メールアドレスにつき作成できる広告アカウントは1つまでなので、新しい広告主アカウントを作成するたびに、別のメールアドレスを使用する必要があります。
STEP2|広告アカウントを作成する
Ads Manager Betaにログインすると、広告主として利用するためのアカウント作成画面が表示されます。
ここでは、広告を出稿する企業・サービスについての情報を入力していきます。
主に以下のような情報を設定します。
- 事業者名(ビジネス名)
- WebサイトURL
- 業種(選択式)
- 国
- 通貨
- タイムゾーン
- 広告主の種類(法人か個人か)
- 代理店かどうか
特に、国・通貨・タイムゾーンなどのアカウント情報は、登録前に内容を確認しておきましょう。
OpenAI公式でも、広告アカウント作成前に、国・通貨・タイムゾーン・法人名・広告主Webサイト・請求情報などを確認することが推奨されています。アカウントレベルの情報は、作成後に自由に変更できない項目もあるため、実際に広告を出稿する企業の情報を入力することが重要です。
また、アカウント設定完了後、ロゴの設定を促すポップアップが上部に表示されます。WEBサイト内から検索することも可能なので忘れず設定するようにしましょう。
ここまで設定するとすぐにキャンペーン作成画面に遷移し、キャンペーンの作成が可能になります。「後で作成」ボタンからキャンペーン作成をスキップすることもできます。
STEP3|お支払いプロファイルを設定する
次に、広告費の支払いに必要な請求情報を設定します。
請求プロファイルでは、主に以下の情報を入力します。
- ビジネス名
- 請求先住所
- 事業者用納税者番号
- 請求書送付先メールアドレス

請求書に関する連絡もこのメールアドレスに送られるため、広告運用を担当する企業側で適切なメールアドレスを設定しておきましょう。
STEP4|アカウント認証を行う
OpenAI Ads Managerでは、Personaを利用した認証プロセスが行われます。画面の指示に従って会社情報を入力します。認証が完了すると、アカウントは審査に進みます。
審査では、広告主がOpenAIの広告ポリシーに基づいて広告掲載可能な商品・サービスを提供しているかどうかなどが確認されます。
この認証を行わないまま広告を配信すると配信中に停止してしまう可能性があるため、忘れず対応しましょう。
STEP5|必要に応じてメンバーを追加する
複数人で広告運用を行う場合は、Ads Managerへのアクセス権限を持つメンバーを追加できます。
「Settings」→「Users」→「Invite」から、追加したいメンバーのメールアドレスを入力します。

ロールは全部で3種類です。
- 管理者 プラットフォームにフルアクセスできます
- メンバー キャンペーンを作成・管理します
- 閲覧者 コンテンツの閲覧のみ
各ユーザーに合わせたロールを選択するようにしましょう。
ここまでくればアカウント開設は完了です。キャンペーンを作成することで広告を配信することができます。
まとめ
今回はアカウント開設の手順をご紹介しました。アカウント認証には審査があるため、「広告を出そう」と思ってからアカウントを作るのではなく、余裕を持ってアカウント開設を進めておくのがおすすめです。
ChatGPT広告はまだベータ版で、今後も機能や画面が変わっていく可能性があります。
これからChatGPT広告を始める方は、まずは広告アカウントを開設し、配信に必要な環境を整えておきましょう。


